2017年最後に水揚げしたばかりの新鮮なマグロを食す
2017年11月19日、シカゴ日本人会員の90名が参加した感謝祭で本マグロの解体ショーが開催された。ボストンで魚屋を営む川村氏が目利きした今年最後に水揚げしたばかりの120LB級の新鮮な本マグロが会場に運ばれてきた瞬間、思わず歓声が沸き上がり、多くの参加者が写真を撮影したり、と会場の熱気も最高潮。今回マグロを解体してくださった川村氏は、マグロの話を皮切りに、魚市場にまつわる話など、日常ではなかなか聞くことができない貴重な話をわかりやすく解説しながら、見事な包丁さばきを披露した。赤身、中トロ、背トロ、大トロ、かまトロ、かしらの身などの各部位が解体されたあとは、シェフたちによって、刺身用に切り分けられ、各テーブルに配られた。目の前でさばいた脂がのった本マグロだけではなく、ヒラマサや、バフンウニ、サーモン、ブリ、イクラなどの魚介もふるまわれて、手巻き寿司や刺身でいただいた。日本でもめったに出会えない新鮮な味を存分に堪能することができた、至福の時間だった。
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