今年で5年目を迎えたアトリエSoleil ワークショップ
2018年11月27日、28日の2日間アーリントンハイツにあるConfort Inn Hotelで開催されたビンテージビーズアクセサリーワークショップには50人以上の人達が参加し大成功に終わった。
シカゴで今年5年目を迎えたアトリエSoleil 内藤かおり先生のワークショップには、先生のファンはもちろんビーズ愛好家、初心者の方、小学4年生のお子さんから大人までと幅広い年齢層の皆さんが参加し楽しい時間が流れていった。今回用意して頂いたのは22種類、200キットだが、そのキットがどんどん無くなる程の盛況で、一人1つのキットを作るのでは無く、2つ、3つと作る参加者の方もいるほどシカゴでのビーズ熱の高さに驚かされた。一体皆さんはどんな物を作るのか?シカゴでの人気キットを内藤かおり先生にお尋ねしたところ「普段から長く使いやすいロングネックレスが人気で、今回は色違いを何種類か用意しました」とのこと、そのロングネックレスのキットが瞬く間に手に取られていった。
一人での参加でも、友達とグループの参加でも先生から丁寧な指導を受けることができる。日本から持参したサンプルを見てどの作品を作りたいのか決め、そして使うビーズの色を決め作品作りへと移る。キットには必要な材料が全て揃っているので出来上がりのカラー写真と作り方を見て、備え付けの道具を使いどんどん自分で作っていく。早い人だと1時間もあれば出来上がり、慣れた人なら2時間で3つもの作品を仕上げていた。
ワークショップで作る以外には、事前にオーダーを受け付ける作品リクエストも可能だそうだ。内藤かおり先生のブログ、フェイスブック、インスタグラムなどで作品を閲覧する事が出来るので、そこからオーダーをする方も少なくない。アトリエSoleil の特徴としては、フランス・パリで希少なビーズ、アンティークのビーズなどを買い付け、それらを使って生み出すデザインは現代とアンティークの融合から感じるままに生まれるオリジナル作品。逸品として松坂屋、三越、名鉄百貨店などの催事場で人気となっている。
今回初めて参加した方の感想は「自分で選んだ作品を、一から自分で作り出来上がった時の嬉しさ、それを身に着けた感動が最高でした。また次回も是非参加したいと思います」と嬉しさが溢れていた。
今回参加した方や残念ながら参加できなかった方から、来年もシカゴでワークショップを行って欲しいとの声が上がっている。1年に1度のアトリエSoleil ワークショップ。次回はどんな美しいアンティークビーズに出会えるか今から楽しみだ。
(文・写真:脇方真由美)

Atelier Soleil
内藤かおり(オーナーデザイナー)
山梨・名古屋にアトリエを持つ
2013年フランスの美術書籍Le Livre des Artistes Contemporains現代アーティスト名鑑に80人の日本人アーティストの一人として代表作「Blue」が掲載される。
2017年朝日新聞出版「手作りアクセサリーLesson Book」に作品掲載
定期的に松坂屋、三越、名鉄百貨店などの催事へ出店中。
Blog https://soleildoor.exblog.jp/29685850/
Facebook https://www.facebook.com/events/333573970518092/
Instagram https://www.instagram.com/naito_kaori/