着物と遊ぼう、和に暮らそう。Vol.3

『シカゴ和風倶楽部』

 こんにちは、二度目にお目にかかります、Kujira Japanese Art & Craft Community(以下コミュニティー)のオーガナイザー、福井佐智子(以下くじらレップ)です。
くじらレップとコミュニティー参加作家で、素敵な和の暮らしのチームリーダー、g to yが交互に月一回、シカゴでも楽しい着物遊びや日本直輸入のトレンディーな和ものの話をお届けしています。3月は「風呂敷」の話題でしたね。布ならではの多彩な活用方法、大変参考になりました。
さて、三回目の今日はシカゴの着物シーンで今何が熱いのかと言う話題をくじらレップ的見解でプリゼンツ、「シカゴ和風倶楽部(以下和風倶楽部)」の紹介です!和風倶楽部は2016年夏、銀座ホリデーの野毛洋子さんライブの炭坑節パートにて浴衣で踊る様友人一同が呼ばれた折に発足しました。思えばくじらレップがg to yと始めてあったのもこの日この時、縁を感じます。これを機に熱い着物Loveを内なる胸に秘めるだけでぶつけ所のなかった先輩陣に加え、彼らにインスパアされて着物沼へとドボンと身を投じた初心者(くじらレップ含む)で、季節ごとの着物outingを行うようになりました。
それでは初心者代表くじらレップがハマッた着物遊びのポイントを少し上げてみましょう。
1.着付けの時間、Zenの時間を持つ。眠る記憶、DNAとの語らいができるのも着物故?更には美しい着物に触れることにより、かさついた心が癒される;和風倶楽部団長直伝プリティーセラピー。
2.着物でお出掛け、日常がどうであれ着物を着ればハレの日気分全開。笑い過ぎて帰る頃には化粧が全部剥げますから精精お気をつけあそばせ。
3.目利きメンバー厳選、写真栄えするお洒落スポットで気が済むまで写真撮影。最早SNSネタには事欠かないでしょう。
4.取り合えず目立つ。何なら丁寧に扱われる。人混みの中でも見えない着物バリアで殆ど誰とも接触無し。
5.着物を通して学ぶ事∞。自ずとお洒落度アップ。副作用;普通の服が買えなくなる。
等、ANGLE infoの読者の皆さまにも味わっていただきたい事ばかり。
という事で、次次回は和風倶楽部過去イベント会場の中からお勧めの着物outingスポットを紹介します。どうぞお楽しみに!

左:銀座ホリデーにて現シカゴ和風倶楽部団長よりg to yを紹介される(2016)
右上:銀座ホリデー炭坑節ダンサー打ち上げパーティーからのシカゴ和風倶楽部発足(2016)
右下:シカゴ和風倶楽部雛祭り@Naoki Sushi(2017)

文・写真/福井佐智子

<筆者 infomation>
福井佐智子
Kujira Japanese art & craft community 代表
シカゴ和風倶楽部、阿波踊りシカゴ美湖連等の活動に参加。
生き物を愛し、捏ねないパンを焼きます。
【website】kujira.weebly.com 
【Instagram】 @kujirarep
【Twitter】@kujirarep

g to y 大藏優子
日々庭仕事をしながら草花と暮らし、着物をほどいて和小物の創作をしています。
世界をきょろきょろ見渡しながら、日本人が持っている美意識や四季を楽しむこと、日々の暮らしを慈しむことを大切にしている二人です。
【Instagram】@gtoy_design
【Facebook page】@gtoy.design